ワークショップと台本講座 [all past memories]
3月中旬
色々な舞台を観て、私達の立ち位置を改めて考えます。
私達の持っている演劇の知識と技術。設備。
それらは決して小さくない。
一つには「日本演劇界の新劇からの脱却」
と言ってもいいかもしれません。大それたことかもしれないけれど。
ただ、それらは今、曖昧であり、認知されるには程遠い。
では、どうするか。
演技の技術をどう伝えていくか。
その手法を確立し、確かな教育の場を設ける必要がある。
そう考え、稽古で毎回30分のワークを試みることにしました。
第1回は『場所・空間のイマジネーション』と題して。
また、新たに劇作家《岡野陽平》による「台本講座」も開催しました。
全1回で。(25日にもう1度やります。同じ内容)
台本を書き上げる作業を【着想】【あらすじ】【台詞】の3段階に分け、
面白い作品を書くための工夫を、実践的に教えていこうという試みです。
『ロミオとジュリエット』『かもめ』『シラノ・ド・ベルジュラック』など
古典の話も交えつつ。『ターミネーター2』『インディー・ジョーンズ』などの話題もしつつ。
【着想】や【あらすじ】を考え書いてもらいながらの講座でした。
時間に限りがあって【台詞】までは見ることが出来ませんでしたが、
「初めて書く」という人達がほとんどの中、面白い作品が生まれる予感を感じつつ、講義終わりとなりました。
そのうちに「中級コース」と題して、台詞の添削から第一稿を書き上げるまでを見たいと思います。
今、私達は「劇団」としての活動の再構築にいます。
ただ公演をするだけではなく、曖昧な演劇の世界に「確かなモノ」を作り出そうと。
その試みの先を見据えて。
色々な舞台を観て、私達の立ち位置を改めて考えます。
私達の持っている演劇の知識と技術。設備。
それらは決して小さくない。
一つには「日本演劇界の新劇からの脱却」
と言ってもいいかもしれません。大それたことかもしれないけれど。
ただ、それらは今、曖昧であり、認知されるには程遠い。
では、どうするか。
演技の技術をどう伝えていくか。
その手法を確立し、確かな教育の場を設ける必要がある。
そう考え、稽古で毎回30分のワークを試みることにしました。
第1回は『場所・空間のイマジネーション』と題して。
また、新たに劇作家《岡野陽平》による「台本講座」も開催しました。
全1回で。(25日にもう1度やります。同じ内容)
台本を書き上げる作業を【着想】【あらすじ】【台詞】の3段階に分け、
面白い作品を書くための工夫を、実践的に教えていこうという試みです。
『ロミオとジュリエット』『かもめ』『シラノ・ド・ベルジュラック』など
古典の話も交えつつ。『ターミネーター2』『インディー・ジョーンズ』などの話題もしつつ。
【着想】や【あらすじ】を考え書いてもらいながらの講座でした。
時間に限りがあって【台詞】までは見ることが出来ませんでしたが、
「初めて書く」という人達がほとんどの中、面白い作品が生まれる予感を感じつつ、講義終わりとなりました。
そのうちに「中級コース」と題して、台詞の添削から第一稿を書き上げるまでを見たいと思います。
今、私達は「劇団」としての活動の再構築にいます。
ただ公演をするだけではなく、曖昧な演劇の世界に「確かなモノ」を作り出そうと。
その試みの先を見据えて。