劇場でお会いしましょう [all past memories]
9月は駆け足。
音響、照明、字幕。スタッフの準備。
新人チームも合流し、劇団全体体制で挑みます。
『お届ケモノ(獣)』です。劇団のマスコット?
真剣な稽古中。偶然に劇団Tシャツが並びました( ̄w ̄)
『キル』らしく「羊デザイン」です。
字幕作成を責任を持って実現してくれた《よこにゃん》。
制作・宣伝活動をものすごく主導してくれている《ちゃんこ》と《ちえちゃん》、そして制作班。
本当に感謝です。
宣伝活動もいろいろにチャレンジ。写真を撮ってみました。
予想以上の出来栄えに驚くばかり。
ひたすら稽古。
舞台美術をあれこれと仕上げ。9月後半は美術チームが頑張りました。
衣装も含め、大量のアイロン掛けも( ̄▽ ̄;)
照明と音響も完成へ。あとはもう劇場で。仕込み次第です。
余談ですが、演出《まっそ》は妊娠中です(*´∇`)ノ 現在5〜6ヶ月。
9/22(木祝)。本番が近いですが、稽古中に大怪我した者が1名。
左アキレス腱を断裂。翌日に手術(全身麻酔)。その翌日に退院(かなり早い)。全治2ヶ月。現在ギブスと松葉杖です。
さて、、、“最後まで” 頑張りますよ。
あとは、劇場でお会いしましょう。本番をお楽しみに!!
音響、照明、字幕。スタッフの準備。
新人チームも合流し、劇団全体体制で挑みます。
『お届ケモノ(獣)』です。劇団のマスコット?
真剣な稽古中。偶然に劇団Tシャツが並びました( ̄w ̄)
『キル』らしく「羊デザイン」です。
字幕作成を責任を持って実現してくれた《よこにゃん》。
制作・宣伝活動をものすごく主導してくれている《ちゃんこ》と《ちえちゃん》、そして制作班。
本当に感謝です。
宣伝活動もいろいろにチャレンジ。写真を撮ってみました。
予想以上の出来栄えに驚くばかり。
ひたすら稽古。
舞台美術をあれこれと仕上げ。9月後半は美術チームが頑張りました。
衣装も含め、大量のアイロン掛けも( ̄▽ ̄;)
照明と音響も完成へ。あとはもう劇場で。仕込み次第です。
余談ですが、演出《まっそ》は妊娠中です(*´∇`)ノ 現在5〜6ヶ月。
9/22(木祝)。本番が近いですが、稽古中に大怪我した者が1名。
左アキレス腱を断裂。翌日に手術(全身麻酔)。その翌日に退院(かなり早い)。全治2ヶ月。現在ギブスと松葉杖です。
さて、、、“最後まで” 頑張りますよ。
あとは、劇場でお会いしましょう。本番をお楽しみに!!
ご来場ありがとうございました!! [all past memories]
つらつらり [all past memories]
公演が終わって2週間。すっかり「日常」へ帰ってきました。
公演後に作品についてあれこれ言うのも「蛇足かな」と思うので、
むしろ取り留めもなく、
つらつらと心に浮かんだことを書いてみようと思います。
〜〜〜〜〜
それなりの年数、演劇をしていて、自分達の望むように全て上手くいった、準備万端、練習も十分、などということは全くありませんね。
いつでも綱渡り、いつでも継ぎ接ぎだらけ、ではないでしょうか。
社会人劇団は、時間的にも金銭的にも人材的にもかなりの制約がある。
そういう視点で他の劇団を考えるようにもなりました。
色んな制約の中で、良く頑張っているな、と。
作品、スタッッフワーク、接客。
それらを分けて考えて、とにかく「作品」の完成度は断トツで重要です。
(接客ももちろん一生懸命ではありますが)
稽古を始めた日が「完成度0点」。
演出家の“最終脳内理想”が「完成度100点」。
いったい何点取れたでしょうか。そこが最重要になります。
(もちろん演出家の脳内を飛び越えたモノも生まれます。が、それはボーナスポイント)
今回は全ての点においてかなりチャレンジした公演で、
昨年12月の企画の時点では足りないモノだらけでしたが、
10ヶ月かけて必要なモノを集め、向こうから来てくれて、
劇団として力をつけていきました。
最後それでも足りなかったモノも多かったですが、
穴だらけでも継ぎ接ぎだらけでも、
作品について演出家が「満足」と言える所までたどり着けました。
ほとんど奇跡の舞台でした。
その道のりで、たくさんの人の力を借り、たくさんの人に迷惑をかけました。
AI・HALLさんはとても親切な劇場さんでした。照明家O先生のお力も借していただけました。
感謝の数を数え上げたらキリがありませんし、私の気付かなかった感謝も多々あったはずですが、
その一つ一つを思い返し、一つ一つに「ありがとうございました」と手を合わせたい。
〜〜〜〜〜
演劇学校を卒業して何年も経ちますが、
今でも手伝いに来てくれる人達、今でも観に来てくれる人達。
本当に嬉しく思います。
私は結構単純なタチなので、当時どんな関係であったとしても、
「同じ時間を共有した仲間」と考えていて、
演劇の方向性が違う人もいれば、演劇の哲学が違う人もいますが、
それでも、顔を見ただけで妙に嬉しく思ってしまいます^^
相手はそうでもないようですが(笑)
〜〜〜〜〜
アンケートはどんな内容であれ全てありがたいのですが、
特に嬉しかったのは、
「観る側をとりたてて笑わせよう、楽しませようという意図がないのは(マイナスの意味ではなく目指すモノが違うという点で)わかった」
という文章です。
これを書いた方は、それを「面白い」とは思わなかったようですが、気づいてくれたのだ、と。
私達のやっていることに気づいてくれた。
これは本当に嬉しいです。
なんせ、気づいてもらえないことが多いからです。
私達の演技や演出は「珍しい」と思います。
関西の他の劇団が“これ”をしているのを見たことがほとんどないからです。
(外国では当たり前だ、という噂です。きっとそうでしょう)
役者達やスタッフが“それ”を十分に理解して自ら目指していたわけではありませんが、
演出家《まっそ》は解って演技を指示していました。
主役テムジンを演じた《おぎゃん》もよく理解して、“それ”を目指していました。
そして多くの人が共鳴してくれました。
これもまた感謝ですね。
〜〜〜〜〜
今日はこの辺で^^
読んでいただきありがとうございました。
記:岡野
公演後に作品についてあれこれ言うのも「蛇足かな」と思うので、
むしろ取り留めもなく、
つらつらと心に浮かんだことを書いてみようと思います。
〜〜〜〜〜
それなりの年数、演劇をしていて、自分達の望むように全て上手くいった、準備万端、練習も十分、などということは全くありませんね。
いつでも綱渡り、いつでも継ぎ接ぎだらけ、ではないでしょうか。
社会人劇団は、時間的にも金銭的にも人材的にもかなりの制約がある。
そういう視点で他の劇団を考えるようにもなりました。
色んな制約の中で、良く頑張っているな、と。
作品、スタッッフワーク、接客。
それらを分けて考えて、とにかく「作品」の完成度は断トツで重要です。
(接客ももちろん一生懸命ではありますが)
稽古を始めた日が「完成度0点」。
演出家の“最終脳内理想”が「完成度100点」。
いったい何点取れたでしょうか。そこが最重要になります。
(もちろん演出家の脳内を飛び越えたモノも生まれます。が、それはボーナスポイント)
今回は全ての点においてかなりチャレンジした公演で、
昨年12月の企画の時点では足りないモノだらけでしたが、
10ヶ月かけて必要なモノを集め、向こうから来てくれて、
劇団として力をつけていきました。
最後それでも足りなかったモノも多かったですが、
穴だらけでも継ぎ接ぎだらけでも、
作品について演出家が「満足」と言える所までたどり着けました。
ほとんど奇跡の舞台でした。
その道のりで、たくさんの人の力を借り、たくさんの人に迷惑をかけました。
AI・HALLさんはとても親切な劇場さんでした。照明家O先生のお力も借していただけました。
感謝の数を数え上げたらキリがありませんし、私の気付かなかった感謝も多々あったはずですが、
その一つ一つを思い返し、一つ一つに「ありがとうございました」と手を合わせたい。
〜〜〜〜〜
演劇学校を卒業して何年も経ちますが、
今でも手伝いに来てくれる人達、今でも観に来てくれる人達。
本当に嬉しく思います。
私は結構単純なタチなので、当時どんな関係であったとしても、
「同じ時間を共有した仲間」と考えていて、
演劇の方向性が違う人もいれば、演劇の哲学が違う人もいますが、
それでも、顔を見ただけで妙に嬉しく思ってしまいます^^
相手はそうでもないようですが(笑)
〜〜〜〜〜
アンケートはどんな内容であれ全てありがたいのですが、
特に嬉しかったのは、
「観る側をとりたてて笑わせよう、楽しませようという意図がないのは(マイナスの意味ではなく目指すモノが違うという点で)わかった」
という文章です。
これを書いた方は、それを「面白い」とは思わなかったようですが、気づいてくれたのだ、と。
私達のやっていることに気づいてくれた。
これは本当に嬉しいです。
なんせ、気づいてもらえないことが多いからです。
私達の演技や演出は「珍しい」と思います。
関西の他の劇団が“これ”をしているのを見たことがほとんどないからです。
(外国では当たり前だ、という噂です。きっとそうでしょう)
役者達やスタッフが“それ”を十分に理解して自ら目指していたわけではありませんが、
演出家《まっそ》は解って演技を指示していました。
主役テムジンを演じた《おぎゃん》もよく理解して、“それ”を目指していました。
そして多くの人が共鳴してくれました。
これもまた感謝ですね。
〜〜〜〜〜
今日はこの辺で^^
読んでいただきありがとうございました。
記:岡野
2つのリアル。終わりと始まり。 [all past memories]
【誕生】
『キル』のラストシーンで
「ミシンが夢を見た日、俺は産声を上げるだろう」
そう言って主人公“テムジン”が死んでいきます。
公演二日目の昼の回。
そのエンディングと共に、“テムジン”を演じた《おぎゃん》の息子が生まれ、
リアルに彼は父親になりました。
【松葉杖の“結髪”】
本番2週間前の9月22日(木祝)夜。
通し稽古の終盤、走って(大きくスキップして)いる時に
《おかぴー》の左アキレス腱が断裂しました。
翌日受診、即日手術、翌々日退院。
ギプスのまま出演となりました。
舞台上をかなり動き回って、ムーブメントまで出ていたので、
多くのお客さんが演技・役作りと思ったそうですが、
リアルに彼は怪我人でした。
さて、近況です。
10月26日(水)
『キル』チームの打ち上げ&精算会を行いました。
これにて『キル』チームは解散。
10ヶ月に渡る長い長いプロジェクトの終了です。
今はみな解放感に溢れています(^^)
10月後半
新人チームの出番がやってきました。
公演日は1月末になります。(1/29。詳細はまた後日)
公演は、スタートが大事。
今はその胎動です。