6月のMVP [all past memories]

20170630a.png
6月は
ちょうど折り返しの時期でした。
ある程度の形が見えてきた安心感で中だるみしがちな時期でもあります。
段々と公演が近づく中で、
確実に準備を進め、稽古を進め、前進できたか。

公演が近づけば皆自然とやる気も高まり、焦りも出始め、
公演直前、最後となれば皆必死に頑張るモノです。
ですが、
本当に大事なのは実はここまでです。
ここまでの準備が、ここから先に大きく影響していきます。

ここから先のために、
コースを計画し、障害を除いて道を整え、補給も抜かりなし。
もちろん未知の障害は現れます。まだ難題も残っています。
ですが、予測できる障害はちゃんと取り除き、小さなことにも抜かりなく対応しておく。整備しておく。対策を講じておく。
そうすることで、
ここから先を全力で走ることができます。
演技に、公演に、観客に、全力で集中することができるのです。
20170630b.png
今もう一度ここまでを振り返り、
やるべきこと、やったほうが良いこと、+α出来ること、
などを書いてリスト化してみる。
自分自身を客観的に見つめて評価し、
そして「どうありたいか」を考えて。

今回の公演はオリジナル。
稽古すればするほど作品は進化していくし、常に新陳代謝を繰り返していきます。
終わりはありません。
未知のジャングルを手探りで進む楽しさを感じて欲しいです。
20170630c.png

【6月の月間MVP!】(複数)

 《こさっく》
 《のりちゃん》

次点 = Next Valuable Player
=《ちゃんこ》




《こさっく》
稽古への取り組みがとても前向きで集中力もあり、
役についても色々に考えて、ちゃんと自分なりに工夫した演技を持ち込もうとしていて、素晴らしいチャレンジ精神があります。
台本も自分の役に限らず全体を読んで色々と考えていること、稽古の参加率が高いこと、自分の自主練ではないときも来てサポートしていたこと、関係する役者に対しての声かけ、ミーティング等での積極的な発言、など、あらゆる面で積極性があります。
配役されて一ヶ月ですが、すでに群衆の一人として素晴らしい輝きがありますね。
年寄り死者などでも、一段と自然な演技に近づき、良くなっていることが目に見えて分かります。
そして、とても重要な【字幕】を一人コツコツと作り上げてくれていること。
これは本当にありがたいことです。劇団にとって【字幕】は最も価値のあることであり、今一番チカラを注ぎたいことだからです。



《のりちゃん》
演技については、積極的に自主練を行い、第2幕「母の死」、第3幕「青年と母」という二つのシリアスなシーンが良い形になりましたね。感情や目的をベースにした気持ちのこもった演技が出来てきて、シーンに命が吹き込まれました。素晴らしい上達だと思います。
群衆や他の出番についても、手順の確認やムーブメントなど、一人ではなく皆を巻き込んで稽古する積極性が特に素晴らしいです。あらゆる面で、積極性や明るさが皆に伝播していて、チーム全体にとても良い影響を与えてくれています。
衣装班としての活躍も素晴らしいです。衣装合わせも無事に終わり、今はマスク作りを頑張ってくれています。マスクは試行錯誤を繰り返して、とても良い色形になりましたね。前回の通しでもマスクはとても良かったです。メイクも色々と試し始めていて、もっと発展させていけそうな気配を感じます。



《ちゃんこ》
衣装班としての活躍が素晴らしいです。のりちゃんのところでも書きましたが、衣装合わせを無事に終えたこと。準備や声かけがとても良かったと思います。
マスクとメイクについてものりちゃん同様に、ありがとうございます。
また、少女の衣装も作り上げてくれました。あの服はとても良いですね。少女が一気にヒロインらしさを増しましたね。
衣装は6月で大部分が仕上がり、衣装班はとても素晴らしい活躍でした。ありがとうございます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。